起業時のホームページは、最初から大規模なサイトを作る必要はありません。重要なのは会社名で検索されたときに、事業内容・連絡先・信頼情報が分かる状態を早く作ることです。
起業直後の最小構成
- トップページ
- サービス・商品
- 会社概要 / 運営者情報
- 問い合わせ
- プライバシーポリシー
- 必要に応じて料金・FAQ・実績
ホームページの作り方は3パターン
| 方法 | 向いている人 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 自作 | 更新を自分で続けたい | 費用を抑えやすい・自由度 | 学習時間、保守、セキュリティ |
| 制作会社へ外注 | ブランド・機能を作り込みたい | 設計・デザインを任せやすい | 初期費用、修正費、契約範囲 |
| サブスク型制作 | 初期費用を抑えたい | 保守・修正込みのプランもある | 解約後のサイト所有権・移管 |
起業時は「制作費」より総保有コストを見る
ホームページには制作費だけでなく、ドメイン、サーバー、保守、更新、プラグイン、写真・文章、広告などの費用が発生します。サブスク型の場合は初期費用が安くても、3年・5年の総額と解約条件を確認してください。
公開前に必要な6ページ
1. トップページ
誰に何を提供する会社かをファーストビューで明確にします。
2. サービス・商品
対象顧客、提供内容、価格の考え方、申込方法を整理します。
3. 会社概要
会社名、所在地、代表者または運営主体、事業内容、問い合わせ先などを掲載します。
4. 問い合わせ
フォームだけでなく、返信目安や必要項目を整えます。
5. プライバシーポリシー
問い合わせフォーム、アクセス解析、広告等で個人情報・Cookieを扱う場合は内容に合わせて整備します。
6. FAQ
価格、納期、対応範囲など問い合わせ前に知りたい情報をまとめると営業工数を減らせます。
SEOで最初にやること
- 各ページに1つの明確なテーマを持たせる
- タイトルにサービス名+地域/対象等を自然に入れる
- 会社概要・連絡先・運営主体を明確にする
- Google Search Consoleを設定する
- 記事を増やす前にサービスページを完成させる
ホームページを作っただけでは集客できない
公開後は検索、SNS、Googleビジネスプロフィール、広告、紹介など流入経路が必要です。店舗型なら店舗集客の方法、法人運営なら業務効率化ツールも合わせて整えましょう。
外注時に確認する契約項目
- ドメインの名義は誰か
- サーバー契約者は誰か
- CMSの管理者権限を受け取れるか
- 解約時にサイトデータを受け取れるか
- 修正回数・保守範囲
- SEO対策の具体的な作業範囲
- 写真・文章・ロゴの著作権
よくある質問
SNSだけではダメ?
SNSだけで集客できる業種もありますが、会社情報・規約・採用・検索での信頼性をまとめる場所として自社サイトを持つメリットがあります。
最初からブログを100記事作るべき?
必要ありません。まずサービスページ・会社情報・問い合わせ導線を完成させ、検索需要のあるテーマを少しずつ追加する方が管理しやすくなります。
まとめ
起業時のホームページは、豪華さより「誰に何を提供するか」「会社として信頼できるか」「どう問い合わせるか」を明確にすることが先です。自作・外注・サブスクは、予算だけでなく所有権と更新体制で選びましょう。
公式情報・参考資料
制度・料金・サービス内容は変更される場合があります。申請や契約の前に、必ず最新の公式情報を確認してください。

